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ジャンプ最近こういう啓蒙系のマンガ多いよな
これは作品として普通に面白かった
ジャンプの無料マンガアプリ「少年ジャンプ+」で「わたしのアスチルベ」を読んでます! #ジャンププラス shonenjumpplus.com/r...
最初あおいが主人公視点なんだけど「恋ができる」と気づいてから奏に視点が転換していく、「これは奏のストーリーなんだ」と気づく瞬間がいい
「何者でもないわたしが≪アロマンティックでアセクシャル≫という名前を得て何者かになるストーリー」、自我の獲得と自己肯定になってる

青春ストーリーやなー
「みんなに置いていかれる劣ったわたし」
「『同じだ』と言ってくれた先達」
「劣ったわたしから変わりたいんじゃなくて、自分自身の自由のために(心のままに)恋愛をする」
これだけでもあおいの話としてめちゃめちゃいいのに、自由に生きてたっぽい奏の苦しみが見えるのめちゃめちゃ良い
「お前もそっちがわなんじゃん」、端的だけどめちゃめちゃいいですね………
世界のボーダーが可視化される

Aセク・Aロマと分けているのを落とし込めてない気はするが「これは分けるものです」という気合いはわかった
読み切りだから「恋愛はしないけどセックスする」みたいなのがあれば面白かったけどな(恋愛と性的指向は別物とするならば………)
まあでも啓蒙ではないしこの話は
「あっち側/こっち側」の話としてとてもよかった
畳む


前作つづみちゃんの人か
おしつけがましくないのバランス感覚がいいんだろうな………

アスチルベの花言葉は「恋の訪れ」「自由」らしいです

が、花の名の由来そのものは「a-stilbe(輝きがない)」(Wikipedia)だそうで
この否定のAがある以上、今回の題材Aromantic、Asexualとの関連は外せないんだろうけど
romanticやsexualが人生の輝きですか?という話でもありました
畳む


いや自己肯定の話だいすきだからな………
これも私!!(最強の自己肯定感)(まり姉…)

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Tag:#ジャンププラス